東京視力障害者生活支援センターへ
おはよう御座います☀️
社会人アーティストのまえぽんです。
2月からパソコンの手解きを受けに行けることになりました。
ここまでたどり着くのは結構大変でした。
失業してから障害者の就労移行施設でパソコンを習いたいと希望していたのですが、その申請が少し面倒で〝直ぐに受けたい〟と思えば思うほど時間がかかるのです。
そもそもどうして私が障害者の就労移行施設を使おうと思ったのか…。
かつての私は、再就職のために、エージェントを頼るような事はほとんどしませんでした。
登録はしても、集団面接会に参加したりするだけで、企業との交渉事は全て自分でやってきました。
いちど落とされた人事の担当に再度連絡をして、グループ会社への就職を勝ち取ったこともあります。
それができたのも若かったからです。
近頃はウェブでの応募が多いので、
自力で面接にたどり着く事はなかなかありません。
視力障害や年齢のことがあると、そこで案件はかなり減ってしまうのです。
私には
のんびりと仕事を探している時間などありません。
力をつけて、できるだけ長く働けるところ、最後の就職先を探したいと思っています。
障害者の就労移行についてあまり詳しくなかった私は、隣の葛飾区にある就労移行施設に体験入所してみました。
ですが、そこは、いわゆるメンタルを病んでいる方たちが多いところでした。
部屋の明るさや雰囲気、WordとExcelを習ったのですが、パソコン周りの環境も(物置きやネームプレートを仕舞う場所の表示が小さいなど)視力障害者には少しハードルが高いものでした。
福祉事務所の方に相談したところ、区内で相談のできるアシストと言う施設を紹介してもらえました。
そこに出向いて自分の希望を相談したところ、東京視力障害者生活支援センターを紹介して頂きました。
説明を受けて、自分には向いているなと感じたのでその場で通う事を決めました。
そこからが大変でした。
東京視力障害者生活支援センターには
今回、私が受ける就労移行と
生活訓練が受けられるセクションもあるのです。
将来、もっと視力が落ちてしまったときに、歩行訓練や料理など、身の回りの事が困難になってしまった時も利用できるなと考えました。
就労移行を使うには
障害福祉サービス受給者証
を取得しなければなりません。
これの取得がちょっと面倒なのです。
いわゆる〝介護のサービス〟を受けるのとよく似ていて〝週に何回サービスを利用するか〟などケアプランのようなものを作成しなければなりません。
介護ならケアマネージャーがやってくれますが、障害者のサービスの場合も勿論、自分で立てる事はできません。
しかるべき専門の方にお願いをしなければならないのです。
ですが、住んでいる区に相談したら断られました。
私の場合ですが
視力障害の等級が重度でも、自分で電話をかけられたり、交通機関を利用して移動が可能だったりすると、全体的な障害者として
✨軽く見られてしまう✨
のです。
そこで東京視力障害者生活支援センターに相談してセルフプランを立てて頂きました。
それをようやく終えることができたのが仕事納めの日でした。
このセルフプランを福祉事務所に持って行申請をしなければなりません。
その申請が…これまた💦
幸い私の場合は、頼りになる福祉事務所の担当の方がいらっしゃったので、スムーズに行った方だと思います。
この申請、介護の場合とよく似ていて、かなりたくさんの質問事項に応えなければなりません。
私の母が介護申請を受ける時も、本当に大変でした。
〝今日は何月何日ですか〟
〝自分の年齢言えますか〟
〝数を数えられますか〟
これにほぼほぼ近い質問が山のように来るのです。
障害者に対してもまた然り
〝自傷他傷行為はあるか〟
〝暴れたりしないか〟
〝排泄物を投げたりしないか〟
言葉は違いますが、それはそれはびっくりするような質問の数々…💦
確かに、障害の種類も多種多様なので、質問事項も増えるのだとは思いますし、それが現実なのでしょう。
〝電車やバスに乗れるか〟
〝会話のやりとりが成立するか〟
〝料理や掃除ができるか〟
質問の内容は多方面です。
福祉事務所の方は、私と何度もやりとりをしている人だったので、私の性格や人となりもわかってくださっていて
〝僕から質問したい事は この中では2つくらいです〟
と、言って下さいました✨
そうして出来上がった申請書を区の審査にかけて初めて承認されるのです。
あ〜よくやったわ私
自分で自分を褒めてあげたい🌸
受給者証に頬ずりしちゃいました✨
それと書類を持って
東京視力障害者生活支援センターへ
いざ行かん若松河田❣️
地下鉄の出口を上がってすぐの好立地
見えてくるのは
✨星付きのレストラン⭐️
小笠原伯爵邸
ですが…
私が行くのはそのお隣🌀
就職決まったら、よっしーに連れてってもらおう❣️
来月から
頑張ります💪
🍀まえぽん
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