ハイジとクララ

おはようございます☔️
社会人アーティストのまえぽんです。

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手術を終えて病室に戻ったまえぽん💤
手術中は〝聴こえているぞ〟などと
主治医に悪態をついていたものの…
麻酔でうとうとしていました。

病室に戻ってみると、昨日まで一緒だった方とは別になっていました。
3人部屋の窓際が私
1つベッドを飛ばして玄関側に
ピシャリとカーテンが閉められたベットがありました。

1時間ほど眠ったら頭がすっきりしてきたので夕食を食べました。
現場監督先生が夜、様子を見に来てくれて
一度だけ眼帯を外して〝よしよし〟と
ご自身に言い聞かせるように
出ていかれました。

翌朝のことです。
玄関側のカーテンの中から優しい声がしました。
🌟〝昨日は手術だったのね
  痛んだりしませんか?〟

✨〝ハイ、大丈夫です❣️〟

そのご婦人と交わした最初の会話です。

どうやら私の病室が変わったのは
その方と関係があるようでした。

そのご婦人はすぐ近所の美しが丘に住んでらして、3日前に家の階段で転倒
鼻の骨を骨折してしまったのだそうです。
救急車で運ばれたものの
顔がすっかり腫れてしまい
気分も落ち込みナーバスになってしまったので病院側もどこの病室に入れたらいいか
かなり思案した末に
目の手術を終えたばかりの私と同じ病室になったのだそうです。

私たちは
カーテン越しにいろいろな話をしました。
これまでの事、家族の事、目の病気の事、
ご婦人はみるみる元気を取り戻されたようでした。

そうこうするうちに
今度は私が現場監督先生に呼ばれます。
今日は眼帯を外す日
自分の目がどうなっているのか不安と期待でいっぱいでした。

🔴つづく🔴


🍀まえぽん

社会人アーティストまえぽんの毎日がポンポコピ〜

歌い語り描き書く表現者まえぽんです。 ✨福祉施設などに歌とお話をお届けする音楽ボランティアをさせて頂いています。コロナ禍で活動自粛の状態でしたが、リモートによる慰問や、音楽インストラクターとして施設スタッフとして加わる事で活路を見いだすことができました。 より多くの福祉関係者の方にこのことを知って頂きたくこのブログを立ち上げました。 ご興味を持っていただけたらフォローよろしくお願いします❣️

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