娘が父を叱る時

こんにちは☀️
社会人アーティストのまえぽんです。

ふと思い出したことがあって書いています。

それはまだ両親が元気で
兄と4人で同居していたときの話です。
朝、そろそろ起きようかなぁと
ベッドの中でもぞもぞとしていた時

信じられないような爆音を聴きました。

ベッドの枕元に置いていたラジカセが動いたほどで、私は布団から飛び起き、音のする方へ…❗️

我が家のキッチン兼リビングで
パカーンと扉の開いた電子レンジのそばで狼狽する父・弘利氏を発見しました。
あたりにはぷーんと箱根の地獄谷のような香りが漂っていました。

何これ、どーしたの❓❓⁉️

既にお分かりかと思いますが…
父は🥚まるごとの卵🥚を電子レンジに入れて爆発させたのです。
私の問いかけに

蚊の泣くような小さな声で
〝焼きたまご〟が食べたかったんだよぉ💦

〝へ❓ 玉子焼き❓〟
〝いや、焼きたまご〟
〝え❓ なに⁉️ わかんない❣️〟
更に狼狽する父、弘利💦

〝何だか知らないけど、ここにはまるごと卵入れちゃいけないの❗️
ここにちゃーんとだめって書いてあるでしょ⁉️
危ないの❗️危険なの❗️分かった⁉️〟
朝の爽やかな目覚めを邪魔されたことと
当時私はあることが理由で父とはまともに話をしない程に距離を置いていたので
母が止めに入るのを制しつつ
激怒りが炸裂したわけです。。。

何とカーペットにまで飛び散った卵の殻が刺さり、朝から本当に不愉快でした。

ちょっと大人げなかったかなと後で少しだけ反省しましたが、父に対してあんなに怒ったのは最初で最後です。

あ、
念のためにお話ししておきますが…
私は普段からそんなにイライラしているわけではありません。
特にここ10年ぐらいはかなり丸くなりました(笑)

すでに父は他界してしまったので
あの時の〝焼きたまご〟がどんなものであったのか分かりませんが…
今の私なら、もう少し優しくしてあげられたのかなと少しだけ反省しています。

焼けた卵の香りをかぐ度に
そんな記憶がよぎり
ついニヤニヤとしてしまう私です。


🍀まえぽん

社会人アーティストまえぽんの毎日がポンポコピ〜

歌い語り描き書く表現者まえぽんです。 ✨福祉施設などに歌とお話をお届けする音楽ボランティアをさせて頂いています。コロナ禍で活動自粛の状態でしたが、リモートによる慰問や、音楽インストラクターとして施設スタッフとして加わる事で活路を見いだすことができました。 より多くの福祉関係者の方にこのことを知って頂きたくこのブログを立ち上げました。 ご興味を持っていただけたらフォローよろしくお願いします❣️

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