私は強くなんかない…
お疲れ様です。
社会人アーティストのまえぽんです🌟
時々無性に母に会いたくなる。
会えなくなってしまったから
なおさらそう思うのだろうか…
母に聞いてみたかったこと
話しておきたかったこと
こんなにたくさんあったんだな。
3年前のあの日以来
母は、私の中にいるのです。
今でも大きな存在です。
おそらく一生超えることのできない
大きくて小さな背中✨なのです。
母は強かったけれど
弱いところもしっかりと見せてくれた。
自分を立て直すためなら
大声で泣いたっていいし
感情をぶつけたっていいんだよ。
だけどね…
後始末はきちんとしなさい。
それが大人と言うものだから…
叱ってくれる人がいなくなると
自分は叱られなくてもいいんだ…なんて
ほとんどの人が勘違いをしてしまう。
母に言われたことを
手のひらに握り締めて
立ち上がる…
父が亡くなった時
入院中だった母…
お通夜にもお葬式にも出られず
父を送ることすらできなかったのです。
父の49日の日
ようやく退院できた母…
〝1人で
お父ちゃんを守っていてくれたなんて…
お前は強い子だね〟
そうじゃないんだよ…
私が父の遺骨を護って49日まで待てたのは
母の帰りを待つことができたから
私は強くなんかない。。。
3年前
母の葬儀を終えた後、
私はずっと泣いていた。
がらんとした団地のの部屋から母を送り出して、親戚も身内も帰ってしまって
母の遺骨を抱いて帰って来ても
不思議と実感がわかなかった。
仕事帰りに駅前で
無意識に母の携帯を鳴らす自分に気がつく
〝そうだ…もういないんだ〟
それまで自然に当たり前だと思っていたことが日常ではなくなった瞬間…
また涙があふれてくる。。。
時間が解決すると言う人もいるけれど
悲しみは少しずつ薄れると言う人もいるけれど…
私はやっぱり忘れないでいたい…
心のどこかでそう思っている。
ふと思い悩む時
迷って立ち止まる時
幸子さんの声が聞きたくなる…
私は強くなんかないけれど
強く生きていく方法をあなたから教わった
そのことだけは確かだから…
もう少し、がんばってみるね。
みんなにいいことありますように…
おやすみなさい✨
🍀まえぽん
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