同期の存在

おはようございます☀
社会人アーティストのまえぽんです。

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新宿支店に移ってしばらく経った頃
その日はお昼がすっかり遅くなり、
14時頃ようやく
食堂のおはちゃまが持ってきてくださった
お昼ご飯にありつけたまえぽんです。

電話交換室と扉1枚でつながっている
女子更衣室の畳のスペース
そのほんの4畳半ぐらいのスペースに
小さな御膳が置いてあります。
そこで1人でご飯を食べる時、
心底解放されるのです。

ご飯はすっかり冷たくなってしまったけれど
交換室の息苦しさを思えば
そこにいないで済むだけホッとしました。

と、そこへ
更衣室にお財布を取りに来た同僚と遭遇

🌟あれ?
ねぇ、あなたもしかしたら
56年入社じゃない?

不意に声をかけてきたその人は
私の同期だったのです。

支店の同期と言うのは不思議な絆があり、
同期入社と言うだけで
高卒だろうが短大卒だろうが
はたまた四大卒であろうが
なんだか妙な連帯感があったのです。
それはまるで
〝同郷の人〟でも見つけたかのように✳️

そう! まさにその通り❣️
新宿西口からきたの 私🌟

聞けば…
他店から同期入社の移動があったと通達があったのに、一向に見つけることができず
その子はずっと気にして
探し続けていてくれたのだと。
新宿支店に異動して半年が経った頃でした。

同期会やろうよ!
歓迎するよ✨

思いもよらなかった言葉をかけてもらって
心がふっと軽くなった瞬間、

〝前川さん、何してるの⁉️〟
と、扉の向こうから尋常ではないお局様の声が💦

あ、やべ💦
またね〜💦💦💦

慌ててご飯をかっこんだけれど
自分は一人じゃないんだと思えただけで
気分は少し軽くなっていました。

🔴つづく🔴


🍀まえぽん


社会人アーティストまえぽんの毎日がポンポコピ〜

歌い語り描き書く表現者まえぽんです。 ✨福祉施設などに歌とお話をお届けする音楽ボランティアをさせて頂いています。コロナ禍で活動自粛の状態でしたが、リモートによる慰問や、音楽インストラクターとして施設スタッフとして加わる事で活路を見いだすことができました。 より多くの福祉関係者の方にこのことを知って頂きたくこのブログを立ち上げました。 ご興味を持っていただけたらフォローよろしくお願いします❣️

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