思い出に変わるまで
おはようございます☀️
社会人アーティストのまえぽんです。
よくFacebookを見ていると
〝過去のこの日〟みたいなのが出てきて
以前の投稿を振り返ったりします。
実はそんな思い出の中に
できれば思い出したくないこともあったりします。
以前はそんなお知らせを見るとちょこちょこ削除していたのですが
最近では
まぁこんなこともあったかみたいな気持ちに変化してきました。
歳をとったのでしょうか。
今はもう会えなくなってしまった友人や
母のことが出てくる度、そう思います。
思い出を
時々そっと取り出して思い出すのも
悪くないなと思えるようになったのかもしれません。
何かを癒すのは時間を重ねること。
その通りなのかもしれないなと今になって思うわけです。
苦しみや悲しみが思い出に変わるまでの時間
本当に個人差があります。
そしてそれは誰かが癒してくれるものではなく、最後に自分で糸口を見つけて
扉を開けて進むしかない。
こんな時だけは
残念ながら周囲の優しさも気遣いも
速攻薬にはならないのです。
いつかその傷がかさぶたとなって
思いがけない時にぽろっと剥がれたりします。
私はこのときの痛みをできるだけ忘れないでいたいと決めました。
大切な誰かが私みたいに
病気になったり
不自由があったり
理不尽な形で職場を追われたり
大切な人が重い病気になったり
その人を失ってしまったり
さまざまあった時…それを使うため。
その経験と思いを忘れなければ
何一つ役に立てなくても
大切な人に寄り添うことは出来るかもしれないと思うから。
🍀まえぽん
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